ハーネス加工の専業

ハーネス加工に特化して、多品種・少量・短納期で対応しております。民生機器、工作機械、産業機械、ロボット、医療機器、遊興機器、車輛 様々な分野の試作から大量生産のハーネス加工品を製造しております。
エレクトロニクスの高度化に伴い、あらゆる機器にハーネス加工品が組み込まれており、機器の”中枢神経”として非常に高い品質を求められながら、同時に短納期での対応およびコスト競争力も求められております。顧客のニーズがますます高度化、多面化している中、弊社は顧客の立場にたち、柔軟かつ迅速に対応できる体制を整えております。

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技術と品質

ハーネス加工の分野では多品種少量でなおかつ、電線・ケーブル、端子、コネクタなどのハーネス構成材料が膨大な型式数になっております。そのため、製造業のオートメーションが進む近年においても、ハーネス加工の分野は現状でも人の手による作業工程が多くなります。
高品質、短納期でハーネス加工品を提供できるように、弊社では継続して知識と技術の教育・育成に取り組んでおります。
また、ご依頼案件ごとにハーネス加工チームを編成し、製作開始前に担当チームにてミーティングを行った上で、より迅速に品質の良いもの製造するという体制を構築しております。短納期、また大量などの特殊案件の場合には、担当チームの編成をフレキシブルに変更させて、顧客のご要望に対応するように努めております。

5つの強み

技術教育

  • 圧着、半田、組立の基礎工程を細分化
  • それぞれの工程で技術教育
  • 専任の技術教育者が技術指導
  • 力量チェックする社内認定制度
  • 認定に合格した作業者のみ製造に携わります

設備管理

  • 半田、圧着設備、検査設備など日常使用する工具・設備に関しては、作業ごとに点検して、記録
  • 点検不備のある設備が製造で使用されるということはなく、常に設備管理をしております

工程管理

マンスリー、ウイークリー、デイリーで工程管理を行っており、納期の変更、追加注文、図面の変更、調達材料の入荷状況、支給品の入荷状況などを情報共有しながら、納期遵守する体制を整えております。

生産体制

製造は担当者または担当チームを設定します。原則として、同じ顧客、製品に関しては、同じ担当チームが製造するようにし、品質ノウハウを蓄積するようにしております。また、顧客よりご提供頂いた図面をもとに弊社でも作業標準をクラウドで作成しており、社内で共有しております。そのため、安定した品質で製造できる体制になっております。

検査体制

専任検査者を設けております。こちらも製造と同様に、原則として、同じ顧客、製品に関しては、同じ担当者が検査するようにし、品質管理ノウハウを蓄積するようにしております。社内規定の検査成績書を使用して検査記録を保管し、トレーサビリティが取れるようにしております。